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数学をたのしむ

古典落語を楽しもうと思えば、噺を聞くだけでもよいが、噺の時代背景や前提となる人々の日常の営みを知っている方がより楽しむことができる。クラシック音楽を楽しもうと思えば、演奏を聞くだけでもよいが、その曲が作曲された時代背景や当時の状況、作曲家の生き様・死に様を知っている方がより楽しむことができる。

数学をたのしむには、直感に反する事実を知ったり、美しい幾何学模様を鑑賞するのもよいが、それらがいかにしてうみだされたかという数学的背景と、それに至る理論や計算過程を知っている方がより楽しむことができる。

直感に反する事実を不思議におもったり、美しい幾何学模様を美しいと思う、そういった心や情緒はその人を数学に向かわせる動機を生み出す原動力として必要かつ重要であるが、そこから先へは、やはり数学という言葉の作法 - 計算や論理 - を知らないと踏み込めない。

クラシック音楽の演奏を聴いてよしとするか、自分もやってみたいと思うかはひとそれぞれであるように、数学も人それぞれではあるが。

 

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